本城由利子公式ブログ 夢を発進☆カラフルPOPシンガー/作詞家・作曲家

シンガーソングライター本城由利子の公式ブログ☆夢を叶えるためのメッセージ・音楽日記等々

私が将来の夢を見つけた時のお話

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こんにちは。

シンガーソングライターの本城由利子(ほんじょうゆりこ)です。

今回は、私が音楽と出会うまでの実体験をお話しします。

夢がまだ見つからない方に何かの参考になれば!と思います。

 

ダンサーへの挫折

 

私は子供の頃から華やかなもの(お姫様やステージ衣装)が好きでした。

そして絵を描いたり何か作品作りに没頭するのが好きでした。

 

ステージに立ちたくて、15歳からダンスを始めました。

華やかなステージに立てるのはダンサーだと思っていたからです。

 

が、飲み込みが遅く、同期からどんどん置いて行かれる日々。

選抜チームに入れず、合宿ではいつも料理当番でした泣。

悔しかったなあ!華やかな選抜チームの陰で、玉ネギを刻んでいたあの日々泣笑。

 

ダンスは好きなので、その後もずっと続けましたが、

いつも「目の前に分厚い壁が立ちはだかる」心地で、才能の限界を感じていました。

 

向いてない、だけど捨てきれない、ダンスの代わりになるものを探し続けました。

 

夢を見つけるまでの長い道のり

 

「華やかなものが好き」な事に変わりはないので、

芸能誌を読みあさり、自分に向いてるものを探し続けました。

その当時、「音楽」は選ばれた才能のハイレベルな世界だと思ってたので、

「私には到底無理!」と選択肢から除外していました。

 

今だから笑えますが、

ダンスの先生の勧めで「お笑いタレント」のオーディションを受けた事もありました。

もちろん見事に撃沈  笑。

 

その後も「CMタレント」のオーディションを受けて、審査員の言動に傷ついたり、

演劇をかじってみたり、ぐるぐると迷走し続けました。

 

そのうち10代が過ぎ、20代になって尚更焦りまくりました。

まだ夢が見つからない自分に絶望し、

大声で泣きながら、自転車を漕いだ、あの夜を今も覚えています。

 

「何かを真剣にやりたいのに、何かが見つからない!」

「これでは私の人生が始まらない・・・!」

「神様お願い。私に人生を賭ける使命を与えてください!!」

 

夜明け前

 

ある日、歌の上手い男の子とふざけてハモって遊んでいたら、

「あれ?ゆりちゃん、歌、いいやん」

とポロっとつぶやいてくれました。

 

ダンス以外の事を、初めて人から褒められて、目から鱗が落ちるような気分でした。

とりあえず歌のレッスンを開始しました。

でも、まだまだ趣味の気分でした。

 

ある日、すごく悔しい事があり、

「もう逃げ場はないわ!

 才能の無い私なんか無理やろうけど、思い切って音楽やってみよう!」

とメンバー募集していたユニットに飛び込みました。

 

やっと見つけた!!音楽との出会い

 

初めて本気で音楽に取り組みました。

すると、今まで感じた「目の前の分厚い壁」がまったく無いのです。

 

見晴らしのいい広い道が、どこまでもどこまでも続く感覚です。

才能の限界が・・・・無いのです!!

どこまでもどこまでも、伸びて行ける感覚・・・・。

なんて広々とした、気持ちの良い世界。

 

「ああ、私はどこまでも行けるんだ!!」

 

目の前にあった白い霧が、一瞬でパーーーーっと晴れ渡った気分。

 

「ああ、これだったんだ!!やっと見つけた。私は音楽で生きていく。」

 

それまでの苦労がすべて報われた、最高の瞬間でした。

 

ーーーー

 

夢を見つけるまで、とても長くかかりました。

だからこそ、出会えた時の喜びは、凄まじかったです!!

 

そして、苦労して夢を見つけたからこそ、

「こんなに良いものは絶対に離さぬぞ!!」

とすごい執念で (笑)、音楽を握りしめて生きています。

 

苦労して見つけたからこそ、

「なんとしても、この夢を開花させてやるぞ!!」

と、これまたすごい執念で、何度でも起き上がれるのです。

 

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まだ夢が見つからないあなた。

今は苦しいでしょうが、いつか必ず見つかります。

 

そして夢を見つけた後、

今の苦しみが強力な筋肉となって、あなたを支えてくれるでしょう。

 

心から応援しています!!